出勤いたしましたら、昨日出た文庫がいっぱい待っておりました。


一迅社文庫が創刊されておりました。

死神のキョウ (一迅社文庫)

死神のキョウ (一迅社文庫)

目立った動きがあるのはこれ。後はポチポチ。


集英社文庫も発売されておりました。
今月のラインナップは秀逸。
水滸伝」が終わってどうなるかと思ったけど今月はこれで大丈夫。

蒲公英草紙 常野物語 (集英社文庫)

蒲公英草紙 常野物語 (集英社文庫)

青い田園が広がる東北の農村の旧家槙村家にあの一族が訪れた。他人の記憶や感情をそのまま受け入れるちから、未知を予知するちから……、不思議な能力を持つという常野一族。槙村家の末娘聡子様とお話相手の峰子の周りには、平和で優しさにあふれた空気が満ちていたが、20世紀という新しい時代が、何かを少しずつ変えていく。今を懸命に生きる人々。懐かしい風景。待望の切なさと感動の長編。

私が恩田陸のなかで一番好きな作品「光の帝国」で描かれた、常野一族が出てくる話。
文庫化を首を長くして待ってました。




さよならバースディ (集英社文庫)

さよならバースディ (集英社文庫)

彼女は、なぜ死んだのか?
サルだけが知る愛する人の真実。
霊長類研究所を舞台に描く愛と不条理の人間ドラマ。

こちらも楽しみに待ってました。
一度に出るなんて、う〜んもったいない。




笑酔亭梅寿謎解噺 2 ハナシにならん! (集英社文庫)

笑酔亭梅寿謎解噺 2 ハナシにならん! (集英社文庫)

金髪トサカ頭の竜二が飲んだくれの落語家・笑酔亭梅寿の内弟子となって、はや一年。梅駆の名前はもらったものの、相も変わらずどつかれけなされの修業の日々を送っている。そんな中、師匠の梅寿が所属事務所の松茸芸能と大ゲンカ、独立する羽目に──! 東円されるも西落語対決、テレビ出演、果ては破門騒動と、ますますヒートアップする笑いと涙の落語ミステリ第二弾!

これも好きなシリーズ。





(私的に)とってもステキなラインナップでした。