■
連休のラストはなんとなく読書三昧。
- 作者: 恩田陸
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/04/14
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 24回
- この商品を含むブログ (107件) を見る
- 作者: 恩田陸
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/04/14
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 10回
- この商品を含むブログ (94件) を見る
特に本書は登場人物たちも同年代の4人。
決してこの登場人物たちたりえない私であるが、読んでいる間はまさにその語っている彼らであった。
もっともっとと美しい謎を求めて、読み終えるのが惜しかったよ。
余談であるが、本書にちょっと出てくる「森は生きている」に引っかかった。
何かすごい恐い話というイメージがあるのだ。検索してみたところ、ロシアの児童書でそんな恐い話ではなさそう。いわゆる「少年少女文学全集」の類で(ン十年前に)読んだと思うので、同じ本に入っているほかの話が恐かったのか?
調べているうちに「町から来た少女」とか「村から来た少年」とか訳の分からないキーワードが引っかかってきて、しばし心は「少年少女文学全集」を愛読していた少女の頃に戻っていた。
これが「世代の共通体験」なのか。
- 作者: 恩田陸
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/06/26
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 28回
- この商品を含むブログ (250件) を見る
長編の予告編集という感じで、これだけではよく分からん話が多い。
- 作者: 東直己
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2004/02/10
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 15回
- この商品を含むブログ (25件) を見る
なんで2年間も積んでおいたんだろう。
ラストがなんだかぎゅうぎゅうした印象。
目が冴えてしまって、よく眠れそうな本を手に取るが眠れず。
明日からの仕事がつらそうだぁ。