ぶたぶたのいる場所 (光文社文庫)

ぶたぶたのいる場所 (光文社文庫)

海辺の瀟洒なリゾートホテルには、知る人ぞ知る神出鬼没のホテルマンがいた。見た目はかわいいぬいぐるみだが、中身は頼りになる敏腕執事。お客が困っていると、何処からか現れ、疾風のように去ってゆく―。その姿を目撃した者は、幸せになれるという伝説があるのだ。今日も新たなお客がやってきて…。とっても不思議で心温まる、超人気シリーズ最新作。

ああ、いいなあ。
日常に埋没している私だが、これを読んでいる間だけでも避暑気分が味わえたよ。
ぶたぶたさんのいるホテルに泊まりに行きたーい。
そしてぎゅっと握りつぶされる彼を見た日には、怪人ダルダルも私からきっと出て行くことであろうことよ。


来月には徳間デュアル文庫から『夏の日のぶたぶた』が発売される!
多分配本はないであろうから忘れないように手配しなくっちゃ。
一緒に日日日の「ギロチンマシン中村奈々子」も出るしね。