大忙し。
今日もありがたくコミックを並べさせていただいたのだが、とある用事を思い出して大慌て。
新しいプリンターの使い方がよくわからないよー。
ということでなんだかばたばたばたばたしておりました。


そしてついに、女王様により角川王国の一角は崩されたのであった。
講談社文庫発売。

照柿(上) (講談社文庫)

照柿(上) (講談社文庫)

上下巻。

全面改稿 待望文庫化!
「あの人殺しが遂に死んだか」
暑すぎた夏、2人の男が堕ちていく。

ホステス殺害事件を追う合田雄一郎は、電車飛び込み事故に遭遇、轢死(れきし)した女とホームで掴み合っていた男の妻・佐野美保子に一目惚れする。だが美保子は、幼なじみの野田達夫と逢引きを続ける関係だった。葡萄のような女の瞳は、合田を嫉妬に狂わせ、野田を猜疑に悩ませる。
マークスの山』に続く合田刑事第2幕。

ついに発売。
今までダビンチコードを中心に、左に天使と悪魔、右にブレイブストーリーを従えていた平台の前列に、女王様の作品が割り込みました。
天使と悪魔後退である。
そんな中に昨日紹介した「僕たちの戦争 (双葉文庫)」もいるんだけどね。


マッチメイク (講談社文庫)

マッチメイク (講談社文庫)

第49回江戸川乱歩賞受賞作。
「プロレスと青春推理の華麗なるタッグマッチ」
なかなかに楽しめた作品ではあった。




翳りゆく夏 (講談社文庫)

翳りゆく夏 (講談社文庫)

同じく第49回江戸川乱歩賞受賞作。
こちらは未読。こちらのほうが評価は高かったのかな?扱いがでかい。



親不孝通りディテクティブ (講談社文庫)

親不孝通りディテクティブ (講談社文庫)

ST警視庁科学特捜班 赤の調査ファイル (講談社文庫)

ST警視庁科学特捜班 赤の調査ファイル (講談社文庫)

など、講談社文庫の夏は「ミステリーズ」なのである。

  • 今日の注目新刊

東京ダモイ

東京ダモイ

第52回江戸川乱歩賞受賞作。
乱歩賞は割とみんな当たりであると思うので、これも読む予定。



講談社といえば東野圭吾の文庫が大量に入荷。
赤い帯がついてあって「赤い指」に関連して加賀刑事物ばかりの模様。
注文もしていないのだが、大層売れているのでありがたく積ませていただく。
今の直木賞フェアももっと動かないかなあ。