文春文庫発売。

グロテスク 上 (文春文庫)

グロテスク 上 (文春文庫)

上下巻。

名門Q女子高に渦巻く女子高生たちの悪意と欺瞞。「ここは嫌らしいほどの階級社会なのよ」。悪魔的な美貌を持つニンフォマニアのユリコ、競争心をむき出しにし、孤立する途中入学組の和恵。ユリコの姉である“わたし”は二人を激しく憎み、陥れようとする。

購入、そして読む。



アキハバラ@DEEP

アキハバラ@DEEP

(文庫版の書影が出ないので、単行本版で。後ほど訂正します。)

社会からドロップアウトした5人のおたく青年と、コスプレ喫茶のアイドル。彼らが裏秋葉原で出会ったとき、インターネットに革命を起こす eビジネスが生まれた。そしてネットの覇権を握ろうとする悪の帝王に、おたくの誇りをかけた戦いを挑む! TVドラマ、映画の原作としても話題の長篇青春電脳小説。

購入、そして読む(多分)。



神のロジック 人間のマジック (文春文庫)

神のロジック 人間のマジック (文春文庫)

ここはどこ? 何のために? 世界中から集められ、謎の〈学校〉で奇妙な犯人当てクイズを課される〈ぼくら〉。やがてひとりの新入生が〈学校〉にひそむ〝邪悪なモノ〟を目覚めさせたとき、共同体を悲劇が襲う――。驚愕の結末と周到な伏線とに、読後、感嘆の吐息を漏らさない者はいないだろう。傑作ミステリー。

ミステリ・マスターズの1冊。これは既読。
「誰が殺したクックロビン」的に読んだ、と当時の感想に書いてある。そして文庫化するまでにあることを忘れますように、とも書いてあるが当時の私に問いたい。あることって一体何?



緋色の迷宮 (文春文庫)

緋色の迷宮 (文春文庫)

15歳の息子に少女誘拐の嫌疑がかけられたとき、父親はどんな煉獄に投げ込まれるのか。まさかそんなことはという心許ない信頼と、息子が実はどんな人間なのか全く理解していなかったという恐怖……。息子だけでなく、妻、父、兄――身近な人間にも隠された秘密があるとしたら……。

海外物は最近はあまり読みませんが、ちょっと読んでみたい1冊なのであります。