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図書館内乱

図書館内乱

図書館シリーズ第2弾。
いやあ、相変わらず面白い。
主人公の盛り上がっていく論理は新井素子を彷彿とさせる。
メディア良化法だとか表現の自由だとかいろいろ興味深い設定なのに、気がつくと人間関係のみを読んでしまっていたりするのだが。
王子さま(キャーーーー(略)ーー!!)と郁の今後やいかに?
と、やはりそこに行き着いてしまうわけだが。
で、これはライトノベルなんですか?




ぶぶ漬け伝説の謎 裏京都ミステリー

ぶぶ漬け伝説の謎 裏京都ミステリー

いい具合に脱力できるユーモアミステリー集。
このミスのバカミス何とかに選ばれておりましたが、そんなかんじ。
バカ二人をあんまりにもバカに書きすぎではないの?
ああ、京都にいって美味しいもの食べたいなあ。


ああっ、しまった。これは「支那そば館の謎」の第2弾なのか。支那そばの方は私がいつか買う文庫ストックに入っているぞ。うーむ、どうしよう・・。




スイス時計の謎 (講談社文庫)

スイス時計の謎 (講談社文庫)

先日有栖川の文庫が出たが、そういえばこれがずーっと積読だったのに気がついて読んだ。
火村とアリスシリーズ。
4編が収まった作品集。表題作はその論理部分だけ何回も読み直したが、どうもだまされている気がしてならない。
私の頭は非論理的にできているのだなあ。