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十角館の殺人 (講談社文庫)

十角館の殺人 (講談社文庫)

中村青司の誕生ともいうべき暗黒館を読んだので、無性に読みたくなって何度目かの再読。


犯人もオチも知っているのに「○○○○○○です」の一文でやっぱり驚いてしまう。幸せな私。


今回感じた疑問は

  • あんな孤島になぜ上水道がひいてあるのか。
  • ○○に塗った毒で即死するのかなあ。そして口に塗る前に異臭はしなかったんだろうか(口に塗るって、伏字にした意味は・・・)。

ということ。


それにしても暗黒館と同時に出た本書の新装改訂版。
どこがどう改訂版なのか読んでみたいものである。
(読んでも気が付かないこと請け合いだがね)