なんだかんだで3連休だったのだが、3日休むと文庫の棚と平台が荒れ荒れ。
ま、荒れているのは売れたから、と思いたい。


仕掛けで頼んだ集英社文庫が届いていた。

文豪の探偵小説 (集英社文庫)

「あの文豪にこんな探偵小説が!」と、読者を驚嘆させるアンソロジー。“プロパビリティーの犯罪”を初めて扱った谷崎。故殺か、事故かを追及した鴎外、志賀。静かに迫りくる恐怖を描いた三島…。「謎」は殺人事件にとどまらず、人の心の奥底にこそ存在する、と、信じる巨匠たちの生み出した探偵小説の傑作の数々。


文豪のミステリー小説 (集英社文庫 や 39-2)

推理小説や探偵小説だけがミステリーではない。人間の心を深くそそる謎、それが本来のミステリーである。ユーモラスな語り口の中に非日常の世界をのぞき見る夏目漱石「琴のそら音」、真相のありかそのものを問う芥川龍之介「藪の中」、理化学トリックの幸田露伴「あやしやな」、思いもよらぬ犯罪を暴き出す大岡昇平「真昼の歩行者」など、名作九篇を厳選。


面白そうじゃございませんこと?
昔はいわゆる文豪の本もよく読んだけど、こんな風に意識したことは無かったな。
仕掛けた本をまず自分で買って読んでみようっと。



てこの記事の書き方、うちのPCで見るといいんだけど、ブラウザによってはズレまくってそうな気がする。
ずれていたら失礼。