新刊書籍が文庫まみれだったので休みだったのだが文庫を並べに行く。
文春文庫・幻冬舎文庫小学館文庫・徳間文庫他こまごまと文庫発売。
気になった文庫を何点か。


「トワイライト」重松清
20年ぶりに母校で再会した同級生たち。校庭に埋めたタイムカプセルとともに、かつての夢とそれぞれの胸の思いが封印を解かれる
小学校を卒業して20年。その年代ってもう人生の黄昏(トワイライト)なんだ・・・。
読むかどうか微妙なところ。


「虹の家のアリス」加納朋子
育児サークルへの嫌がらせ。ABC順に殺される猫たち。花泥棒の正体……ささやかだけど説明できない謎で悩んだら仁木探偵事務所へ
ミステリ・マスターズの1冊。
あ、これは確か以前読んだ。よく覚えていないけど。


写楽百面相」泡坂妻夫
寛政の改革の世、衝撃的な役者絵と出会った主人公は、絵師・写楽の正体を追ううちに、やがて国を揺るがす大事件に巻き込まれる
泡坂妻夫好きなのだが、時代物ゆえに未読だった作品。この復刊を機に読むか否か。


「ユニット」佐々木譲
少年に妻子を殺された男。夫の家庭内暴力に苦しむ女。ひょんなことから同じ職場で働くことになった二人は、共に立ち直りを目指す
あまり読まない作家さんなのだが、好きな書評サイトの人が薦めていたのでこれは読もうと思っているのだ。


「クリスマス・プレゼント」ジェフリー・ディーヴァー
どんでん返し16連発だそうな。表題作はライムシリーズの書き下ろしの短篇集。


以上文春文庫より。


他にも「崩れる日なにおもう 上・下」白川道/幻冬舎文庫
これは病葉流れての3作目。
とか「日本沈没 上・下」小松左京/小学館文庫
来年映画になるんだってね。いやーなつかしー。
とかが発売。


点数が多かった割に目玉がなくてちょっとつまんない。
あー狭い店はやだね。