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- 作者: 岡嶋二人,西澤保彦
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/06/15
- メディア: 文庫
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先日の仙台の乳児誘拐犯はこれを参考にしたんじゃないか、という記事を見たのですが。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060111k0000e040062000c.html
なにこれ。
こじつけもいいところです。強いて似ているところといえば誘拐する際に「火事だ!」と叫んだところぐらい。
そのほかの些細なところを「酷似している」といわれてもねえ。
私の大好きな岡嶋二人の中でも大好きなこの話を。ハイテクを駆使しましたか?あの犯人たちが。
(スペルマン病院って人名からの命名だったんですね、関係ないけど)
むかつきのあまり思わず読み直してしまいましたが、やっぱりいいよ。
04年に「この文庫がすごい」で1位になってからまた売れているこの作品、何度読んでも好きです。
岡嶋二人には思い入れがあるのでまた語ろうっと。