特筆すべきことは何もなし。
ただあるのはグチばかり。


グチを読んでやってもいいという人はお進みください。
店内改装関係のグチです。




年末に店内のリニューアルがおこなわれたのは、去年散々グチグチ書いたこと。
もうそれはいいんです。
文庫棚4列とエンド台が減ったけど。
場所が無いながらも何とか落ち着いたから。



で、今回は残されていたレジ周りの改装を行ったわけです。
レジ内の什器は非常に古く、引き出しは落ちる棚は無いで使い勝手が悪く今回ばかりは改装に期待しておりました。これより悪くしようは無いだろうと・・・。


レジの前には新刊コミックが置いてあったのです。
で、改装に当たってコミック新刊用に面陳棚を一つ作って新刊はそれに納めてレジ前は少しすっきりさせようではないかという話で。
平積みより置ける冊数は減るけど、点数的には増えるからということでコミック担当者も納得していたのだけど。


日曜の晩早めに閉店し夜に作業をしたわけです。
業者さんと本社の人、夜遅くまでご苦労様でした。
そして翌朝、どうなっているかワクワクしながら出社した私の目にとんでもないものが飛び込んできたのです。
いや、こなかったのです。


レジ台は新しくなっている。
引き出しは無いながらも棚段数が増え、これなら使いようによって前よりも収納量は増えるだろう。
あれ、コミック用の棚は?見当たらないけどどこにあるの?


今回はレジ台だけです。コミック棚はまだできていません。


ハァ?
何とおっしゃいました、今。


コミック棚はできていません。


何回聞いても仰っている事がよくわかりません。
コミック棚は出来ていない、と。
じゃあ、ここに積まれている、今までレジ前においていた新刊コミックはどうしたらいいのですか?


文庫の棚1列潰したら?
ハァ?


何を仰っているのかよくわかりません。


棚が出来ていないのなら出来てから改装すればいいんじゃないの?子供にでもわかる理屈だと思うけど。
出すものは出して入れるものはありませんって、あんた、それでもプロなんですか?
○善さん。
それと本社の人。現場の意見は何一つ聞かずの改装。
これで売り上げが上がるのですか?
何のためにお金を使って売り上げを落とすのかわからない。


あーあ、もう・・・。
ぐったりだよ。


文庫の棚は譲りませんでした。
何とか急場しのぎのワゴンにコミック新刊は置いたけど。
こんなにどんどん訳の分からなくなる本屋、お客離れも仕方が無いね。


あー、そうそう思い出した。
コミック棚が出来てないことに対して、本社の人こう言ったそうな。


そんな客単価の低いもの置かなくてもいいんじゃないの?


ハァ・・・。
そうか、あなたは文庫もコミックも単価が低いから嫌いなんだ。
じゃあ1冊1万円以上の専門書ばかり置いて、医学書の専門店にでもすればいいじゃん。


そしてまた私は攻略本を見捨てようとしてしまいました。
文庫の棚減らすんならそこの攻略本の棚使って、と・・・。
ああ、もう自分もイヤ。