新潮文庫発売。

駆けこみ交番 (新潮文庫)

駆けこみ交番 (新潮文庫)

「着任早々大手柄! しかも運だけで。『ボクの町』の高木聖大巡査のずっこけ気味の大活躍。」


ラストドリーム (新潮文庫)

ラストドリーム (新潮文庫)

「『行きずりの街』の叙情再び。人生の終着駅を見たとき、男の胸に去来するのは――。」
「行きずりの街」たいそう売れております。私が大好きなのでどーんと積んでいるせいもあるのですが、シミタツの他の本も売れていくというのはやっぱりいいからなのでしょうねー。
この本もまた多くの人に読んでもらいたい(ので追加早く下さい、新潮社さん)。


雨恋 (新潮文庫)

雨恋 (新潮文庫)

「ある晩、マンションの居間で彼女は語りだした。「わたしは幽霊です。そういうことになるんだと思います」。OL・小田切千波は自殺したとされていた。だが、何者かに殺されたのだ、と訴えた。ぼくは彼女の代わりに、事件の真相を探ることにする。次々と判明する驚愕の事実。そしてぼくは、雨の日にしか会えない千波を、いつしか愛し始めていた。名手が描く、奇跡のラブ・ストーリー。」
「奇跡のラブ・ストーリー」とか書かれると読む気が萎えるのですが。
「ラスト1ページ、涙が止まらない」とか。
そうじゃない面白さを伝えたいけど伝えられない〜。