芥川賞川上未映子さんの「乳と卵」(文学界12月号)、直木賞は「私の男」(文芸春秋刊)に決まったそうな。
芥川賞の人は歌手としても活躍されていて、話題性もありそう。
インタビューを見てもたいそう達者なもの。金原ひとみ綿矢りさW受賞以来の露出になりそうな予感。
しかし文体の巧みな大阪弁が評価されたとの記事を見たが、それなら黒川博行さんだって、ねえ・・・。



桜庭一樹さん、文庫はラノベが多いんだよね。
直木賞受賞といってフェアをして果たして動くものかどうか。
といいつつもちろん在庫は確保している訳ですが。
初めて予想した方が受賞したのだけれど、はて、どうなりますことやら。

灰色の北壁 (講談社文庫)

灰色の北壁 (講談社文庫)

山岳ミステリー。新田次郎賞受賞作です。




鼠舞(ねずまい) (講談社文庫)

鼠舞(ねずまい) (講談社文庫)

「地下に何かがいる 家族を襲う怪奇と惨劇」
10年ぐらい前にSFマガジンに連載されていた作品。やっと出たのですね。




空の境界(下) (講談社文庫)

空の境界(下) (講談社文庫)

これだけ明日の入荷。




麝香姫の恋文 (講談社文庫)

麝香姫の恋文 (講談社文庫)

「美貌の女怪盗・麝香姫に天才(かもしれない)青年探偵・間宮諷四郎が挑戦!」
カバーイラストが波津彬子、解説が和田慎二
私に「読め」と挑戦しているような人選である。