6〜13

今月読んだ本は今月中に。
好きな本ほど思い入れが強く結局感想が書けないのだ。
とりあえず、記録しておく。


日暮らし(上) (講談社文庫)

日暮らし(上) (講談社文庫)

日暮らし(中) (講談社文庫)

日暮らし(中) (講談社文庫)

日暮らし(下) (講談社文庫)

日暮らし(下) (講談社文庫)

さすがの面白さ。
最初にいくつかの短編を配し、それを本編に絡めるという構成もすばらしい。
登場人物も皆個性的。
時代小説?ミステリ?
そんなこと関係なしに「読み終えるのがもったいない」小説だった。




まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)

まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)

直木賞受賞も納得の1冊。
ただ期待が過剰だったからか読後若干の物足りなさが。
読み易すぎるのか?
そして。
実は既読だったと言うことは恥ずかしくていえない。こっそり書いておこう。忘れるにもほどがあるよ。


押入れのちよ (新潮文庫)

押入れのちよ (新潮文庫)

ホラーテイストな短編集。
やっぱ好きだわ。荻原浩
オチ?が読めてしまうきらいはあるが。




ネクロポリス 上 (朝日文庫)

ネクロポリス 上 (朝日文庫)

ネクロポリス 下 (朝日文庫)

ネクロポリス 下 (朝日文庫)

死者が戻るのだから殺人事件の犯人なんかすぐ分かるよな。
なんてことはもちろんなく、とても良く出来た話だったのだが、解説。
いつもはたいてい読み終えてから読む解説、望都さんということで先に読む。
シリアル・キラーの○○○○○○○も」
ってさあ。
まあこの犯人探しがメインではないとは言え。
とりあえずそこには眼をつぶり、「アナザー・ヒル」の世界に没頭しました。




愚者のエンドロール (角川文庫)

愚者のエンドロール (角川文庫)

古典部」の2冊目。
「いいじゃない、鍵くらい!」

「三十二の不思議な力」(あとがきだがね)
に膝を打つ。